
【ONE SHOT CINEMA スペシャル】
ジョージアの巨匠テンギス・アブラゼ監督の『祈り 三部作』を2月5日(火)に一挙上映!
『祈り』
1967 / ジョージア / 78分/Vedrevba
日本初公開。19世紀ジョージアの国民的作家ヴァジャ・プシャヴェラの叙事詩をもとに、モノクロームの荘厳な映像で描いた作品。ジョージア北東部の山岳地帯に住むキリスト教徒とイスラム教徒の因縁の対立を描き、敵味方を超えた人間の尊厳と寛容を謳う。
上映時間:2月5日(火)①12:45~14:05 ②19:00~20:20
『希望の樹』
1976 / ジョージア / 107分/Natvris Khe
20世紀初頭、革命前のジョージア東部カヘティ地方の美しい農村。時代の大きな変化を予感して村人たちはそれぞれに動揺していた。そのなか美しい娘と青年の純愛は古い掟と因習のために打ち砕かれてゆく。20世紀を代表するギオルギ・レオニゼの短編集が原作。
上映時間:2月5日(火)①14:15~16:05
『懺悔(ざんげ)』
1984 / ジョージア / 153分/Monanieba
架空の地方都市で、元市長の墓が何者かに暴かれ、犯人の女性が捕らえられる。彼女の証言によって、元市長の独裁により、多くの市民が粛清されたことが明らかになってゆく。スターリン時代を描いたといわれ、ソ連邦のペレストロイカの象徴となった。
上映時間:2月5日(火)①16:15~18:50
【料金】
一般1,400円
学生・シニア・障害者・留学生・特別会員1,100円
※それぞれ作品毎にチケットのご購入が必要となります。
【上映時間】2月5日(火)1日限定上映!
『祈り』
①12:45~14:05
②19:00~20:20
『希望の樹』
①14:15~16:05
『懺悔』
①16:15~18:50