
当館で6月17日(金)より公開の『私だけ聴こえる』、6月19日(日)に、本作の松井至監督と、耳の聞こえない両親の日常を、健聴者である娘の目線からとらえたドキュメンタリー映画「きらめく拍手の音」を監督したイギル・ボラさんによる舞台挨拶付き上映が決定いたしました!
なお、舞台挨拶については手話通訳付きとなります。
【スケジュール】
6月19日(日)
15:50~17:10 本編上映
17:10~18:00 舞台挨拶
【料金】
通常料金(各種割引利用可)
※招待券は利用不可となります。
「新型コロナウイルス感染拡大防止に関してご来場のお客様へのお願い」を事前にご確認いただき、徹底いただきますようお願い致します。
お守りいただけない場合はご入場をお断り、またはご退出いただくことがございます。
あらかじめご了承ください。
――――ゲスト――――
松井至(まつい いたる)
1984年生まれ。「聴きとりづらい声を聴くこと」をモットーにドキュメンタリーを制作。当事者の横に立ち、共に変化しながら世界観をかたちづくる制作を行う。
コロナ禍の東京を映した『東京リトルネロ』で貧困ジャーナリスト賞・ギャラクシー賞(奨励賞)ATP賞(奨励賞)TOKYODOCS 優秀企画賞。
リトルネロフィルムズ合同会社代表。
コロナ禍をきっかけに、行動を促すメディア<ドキュミーム>を立ち上げる。
無名の人たちが知られざる物語を語る映像祭<ドキュメメント>を主催。
イギル・ボラ
1990年、韓国生まれ。
映画監督、作家。実際にコーダの家庭で生まれ育ち、ストーリー・テラーとして活動する。
韓国総合芸術学校でドキュメンタリーを学ぶ。中編ドキュメンタリー映画『ロードスクーラー』(2008)、長編ドキュメンタリー映画『きらめく拍手の音』(2014)を撮影し、同作は、ソウル国際女性映画祭にてドキュメンタリー玉浪文化賞及び観客賞、第8回女性人権映画察観客賞、第15回障害者映画祭大賞を受賞。