
当館で5月19日(金)より上映の『オマージュ』、5月20日(土)シン・スウォン監督、成川彩さんによる舞台挨拶付き上映が決定いたしました!
【スケジュール】
5月20日(土)
15:55~17:45 本編上映
17:45~18:35 舞台挨拶
【料金】
通常料金(各種割引利用可)
※招待券は利用不可となります。
「新型コロナウイルス感染拡大防止に関してご来場のお客様へのお願い」を事前にご確認いただき、徹底いただきますようお願い致します。
お守りいただけない場合はご入場をお断り、またはご退出いただくことがございます。
あらかじめご了承ください。
――――ゲスト――――
シン・スウォン
自主制作映画『虹』(09)で監督デビュー。教師を辞め30歳を過ぎた女性として映画監督を目指した自身を投影し、第11回全州国際映画祭でJJスター賞、第23回東京国際映画祭で最優秀アジア・中東映画賞を受賞。その後、短編映画『Circle Line』で第65回カンヌ国際映画祭批評家週間最優秀短編映画賞(Canal+賞)を受賞。韓国の教育システムの競争原理を描いたスリラー作品で長編2作目となる『冥王星』(12)は、第17回釜山国際映画祭でプレミア上映され、第63回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で特別賞を受賞した。3作目の長編『マドンナ』(15)が第68回カンヌ国際映画祭ある視点部門に選出、4作目の『ガラスの庭園』(16)は第22回釜山国際映画祭のオープニング作品として上映された。5作目の『LIGHT FOR THE YOUTH』(19)が第24回釜山国際映画祭のパノラマ部門に招待、フィレンツェ韓国映画祭で観客賞を受賞。本作は第34回東京国際映画祭コンペ部門に選出され、第15回アジア太平洋映画賞ではイ・ジョンウンに最優秀演技賞をもたらした。
成川 彩(なりかわ あや)
韓国在住映画ライター。ソウルの東国⼤学映画映像学科修⼠課程修了。2008〜2017年、朝⽇新聞記者として⽂化を中⼼に取材。現在、韓国の中央⽇報をはじめ、⽇韓の様々なメディアで執筆。KBS WORLD Radioの⽇本語番組「⽞海灘に⽴つ虹」レギュラー出演中。
主催:西南学院大学 「<ことばの力>養成講座」