上映中作品
10月3日(木)にて上映終了
ジャック・リヴェット傑作選2024
フランス
- 監督:
- ジャック・リヴェット
ヌーヴェル・ヴァーグ随一の華麗なる映像世界 謎に満ちあふれた映画の扉がいま再び開かれる― ジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーらと並んでヌーヴェルヴァーグの中心的人物であり、1991年には『美しき諍い女』で第44回カンヌ国際映画祭審査員グランプリを受賞、80歳を過ぎても精力的に活動を続けていたジャック・リヴェット。昨今では、セザール賞にてジュディット・ゴドレーシュがスピーチの最後に、リヴェットの『セリーヌとジュリーは舟でゆく』の台詞を引用したことも記憶に新しく、今も世界中のアーティストや映画ファンたちに絶大な支持を得る監督である。女性たちを主人公に、様々な冒険譚をつくり続けてきたジャック・リヴェット。この度、2022年に開催した【ジャック・リヴェット映画祭】に続き、貴重な四作品『シークレット・ディフェンス』『地に堕ちた愛 完全版』『彼女たちの舞台』『パリでかくれんぼ 完全版』を全作品4Kデジタルリマスターによる修復版で公開決定! 『シークレット・ディフェンス』(1998年 / フランス / カラー / 173分) 研究所に勤めるシルヴィのもとにある日、弟のポールが訪ねてくる。彼は父の死は実は事故が原因ではなく、右腕だった男ヴァルサーに殺されたのだという。すぐにでも復讐しようとするポールの代わりにシルヴィは独自の調査に乗り出すが、思いがけない事態に展開してゆく。『冬の旅』(85)や『仕立て屋の恋』(89)で知られ、リヴェット作品では本作の前に『ジャンヌ 愛と自由の天使』『ジャンヌ 薔薇の十字架』(94)で主演を務めたサンドリーヌ・ボネールがヒロインをクールに好演。復讐譚として出発する物語に次々と立ち現れる、まるで亡霊のような人物たち、謎と愛憎が絡み合う先に待ち受ける<シークレット・ディフェンス>の果てとは──? 過去と現在、パリと市外、迷宮の内と外とを結びつける電車を用いた驚異のシークエンスはリヴェット映画の真骨頂。滅多に上映機会のない、知られざる傑作を目撃せよ! 『地に堕ちた愛 完全版』(1984年 / フランス / カラー / 176分) ある戯曲を改作して上演していたシャルロットとエミリーは、その戯曲の作者に呼ばれ、彼の邸宅で新作を演じることに。1週間後の本番に向けて稽古を始めたふたりだったが、屋敷のいわくありげな住人たちと生活を共にするうち、演目と現実がリンクしていることに気づき・・・・・・。限られた空間を縦横無尽に使って繰り広げられる心理戦。ジェラルディン・チャップリンとジェーン・バーキンというふたりのミューズを得たリヴェットの遊び心と実験精神満載の愛憎劇。 『彼女たちの舞台』(1988年 / フランス・スイス / カラー / 162分) 演劇学校に通うアンナ、クロード、ジョイス、ルシアは、パリ郊外で共同生活を送っている。ある日、同じ演劇学校のセシルが犯罪に巻き込まれたとの噂がたち、さらにはアンナたちに謎めいた男がつきまとうようになって──。ミステリーであり心理ドラマでありながら、名キャメラマン、カロリーヌ・シャンプティエがとらえる官能的な色彩のコントラストに加え、等身大でキュートな学生たちの衣装にインテリアと、さまざまなディティールも楽しく心踊る一作。 『パリでかくれんぼ』(1995年 / フランス / カラー / 169分) 「こわれもの注意」という原題の本作は、3人のヒロインが図書館へ、公園へ、クラブへ動きまわって、ある時はローラースケートで滑り、歌い、活き活きと舞うミュージカル! パワフルな不良少女ニノン、5年間の昏睡から目覚めたルイーズ、「本当の母親」を探しているイダ。そして彼女らを結びつけるひとりの男。『修道女』以来30年ぶりとなるアンナ・カリーナも特別出演、圧倒的な存在感を放つ。主演3人の女優も脚本に参加している。
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劇場案内 THEATER INFORMATION
劇場所在地
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KBCシネマ1・2
〒810-0071 福岡市中央区那の津1-3-21
TEL.092-751-4268
FAX.092-712-8229
- ※12/31及び1/1は休館いたします。
- ※開館時間はスケジュールにより異なります。
- ※開館からレイトショー上映開始まで、スタッフが電話対応致します。劇場の受付が混雑している際は、お電話が自動音声案内に切り替わる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
アクセス情報
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- 西鉄バス「那の津口(ボートレース福岡入口)」徒歩 約2分
- 市営地下鉄「天神」徒歩 約10分
- 西鉄大牟田線「福岡(天神)」徒歩 約15分
- イオンショッパーズ福岡店 徒歩 約5分
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料金
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対象 (※特別興行、一部作品を除く) オンライン 窓口 一般(大人) ¥2,000 ¥2,000 大学・高校生(要学生証) ¥1,200 ¥1,300 中・小学生(中学は要学生証) ¥1,000 ¥1,100 幼児(3~6歳) ¥1,000 ¥1,100 シニア(60歳以上・要年齢証明) ¥1,300 ¥1,400 障がい者手帳ご提示の方(本人および介助者1名まで) ¥1,100 ¥1,200 夫婦50割引(要年齢証明)
※どちらかが50歳以上の場合、夫婦で2,600円でご鑑賞¥2,600 ¥2,800 レイトショー(20時以降の上映回) ¥1,400 ¥1,500 シネマWEB会員(レギュラー) ¥1,400 ¥1,500 シネマWEB会員サービスデー(毎週火・木曜日、会員限定) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(シニア) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(ゴールド) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(プラチナ) ¥1,100 ¥1,200 映画の日(毎月1日) ¥1,300 ¥1,400 イイ映画の日(毎月11日) ¥1,300 ¥1,400 ふたりデイ(毎月22日、おふたりでの料金)
※お二人様で2,600円でご鑑賞¥2,600 ¥2,800 チケットのご購入にはクレジットカード(VISA、MasterCard)をご利用いただけます。