近日公開作品

7月26日(土)~
私の見た世界 PG12
2025 日本 69分
- 監督:
- 石田えり
- 出演:
- 石田えり、大島蓉子、佐野史郎、夏川さつき、後藤ユウミ、下総源太朗、林歩楓、蒲生純一、佐藤まんごろう、桑田佳澄、島村苑香、スガ・オロペサ・チヅル、日下部そう
昭和57年、松山ホステス殺人事件で逮捕された福田和子。名前を変え14年11ヶ月10日間におよぶ逃走の日々を新たな視点で描く。「女」は、何から逃げたのか —— 昭和と平成を震撼させた逃走劇が、令和の時代に新たに問いを投げかける。福田和子の人生を通じて浮かび上がる社会の闇と光、人間の弱さと強さ。 福田和子——その名前は、昭和と平成をまたいで日本中を騒がせた事件とともに記憶されている。1982年(昭和57年)、松山ホステス殺人事件の犯人として指名手配された福田は、顔や名前を変えるなどして警察の目を欺き、時効直前の約15年間にわたり逃走を続けた。妻であり母親でもあった彼女の逃走劇とその背景は、当時の日本社会に大きな衝撃を与え、犯罪の恐ろしさだけでなく、人間の弱さや社会の闇を映し出す鏡としても多くのメディアや書籍で紹介されている。痛みや孤独、そして恐れに満ちていたようにも思える福田和子の人生。その中で何が彼女を追い詰め、どのようにして彼女自身がその道を選んだのか——。 本作はしかし、過去の出来事を単なる犯罪史として再現する映画ではない。監督は女優としても知られる石田えり。芸能界で華々しいキャリアを持つ石田が、SNSやデジタル技術が普及した令和の時代に、あえて福田和子の物語を描くことは、人間の本質や社会の矛盾を改めて問い直すきっかけとなるだろう。彼女の逃走生活を描くことで、「罪を犯した者」が社会との接点をどのように持ち続けたのか、その中で何を感じていたのかについても新たな視点が得られるはずだ。これは福田和子の物語に重ねて、社会の光と人間の強さにもわずかな希望を見出している石田えりの物語でもある。
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劇場案内 THEATER INFORMATION
劇場所在地
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KBCシネマ1・2
〒810-0071 福岡市中央区那の津1-3-21
TEL.092-751-4268
FAX.092-712-8229
- ※12/31及び1/1は休館いたします。
- ※開館時間はスケジュールにより異なります。
- ※開館から最終上映開始まで、スタッフが電話対応致します。劇場の受付が混雑している際は、お電話が自動音声案内に切り替わる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
アクセス情報
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- 西鉄バス「那の津口(ボートレース福岡入口)」徒歩 約2分
- 市営地下鉄「天神」徒歩 約10分
- 西鉄大牟田線「福岡(天神)」徒歩 約15分
- イオンショッパーズ福岡店 徒歩 約5分
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料金
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対象 (※特別興行、一部作品を除く) オンライン 窓口 一般(大人) ¥2,000 ¥2,000 大学・高校生(要学生証) ¥1,200 ¥1,300 中・小学生(中学は要学生証) ¥1,000 ¥1,100 幼児(3~6歳) ¥1,000 ¥1,100 シニア(60歳以上・要年齢証明) ¥1,300 ¥1,400 障がい者手帳ご提示の方(本人および介助者1名まで) ¥1,100 ¥1,200 夫婦50割引(要年齢証明)
※どちらかが50歳以上の場合、夫婦で2,600円でご鑑賞¥2,600 ¥2,800 レイトショー(20時以降の上映回) ¥1,400 ¥1,500 シネマWEB会員(レギュラー) ¥1,400 ¥1,500 シネマWEB会員サービスデイ(毎週火・木曜日、会員限定) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(シニア) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(ゴールド) ¥1,200 ¥1,300 シネマWEB会員(プラチナ) ¥1,100 ¥1,200 映画の日(毎月1日) ¥1,300 ¥1,400 イイ映画の日(毎月11日) ¥1,300 ¥1,400 ふたりデイ(毎月22日、おふたりでの料金)
※お二人様で2,600円でご鑑賞¥2,600 ¥2,800 金曜サービスデイ(毎週金曜日) ¥1,500 ¥1,600 チケットのご購入にはクレジットカード(VISA、MasterCard)をご利用いただけます。
