上映中作品

5月26日(木)にて上映終了
ルイス・ブニュエル監督特集上映 デジタルリマスター版 男と女
- 監督:ルイス・ブニュエル
何度も上映禁止処分の憂き目に遭うなどセンセーショナルな話題を振りまきながらも国際映画祭で数々の賞に輝き、メキシコ、フランスと活動の場を移して傑作・問題作を発表し続けた、”ルイス・ブニュエル”。
今回上映される6作は、ブニュエルのキャリアの中でも最も充実していたフランス時代の作品で、そのいずれもが代表作と言えるものばかり。
『小間使の日記』
1964年 仏伊合作/97分
晩年のブニュエル映画に欠かせない脚本家ジャン゠クロード・カリエールが、初めて参加した作品。
右派と左派の対立が激化した30年代半ばのフランス。一風変わったモンテイユ家の田舎屋敷に、パリからやって来た魅力的な女セレスティーヌが小間使いとして雇われる。
『昼顔』4Kデジタルリマスター版
1967年 仏伊合作/100分
ヒッチコックが賞賛したことでも知られる、後期ブニュエル作品のなかで最も有名な一本。
若妻セヴリーヌは、日々密かにみだらな性的夢想に耽っていた。やがて彼女は、夫に隠れて高級売春婦として働き始める……。
『哀しみのトリスターナ』
1970年 西仏伊合作/99分
かつての「ビリディアナ」とも重なる、老いた男と若い娘の関係を通じてスペイン社会を風刺する悲劇。
孤児トリスターナを下級貴族ドン・ロペが引き取り、やがてこの娘を愛人にする。その後トリスターナは若い画家と駆け落ちするが、病のために片脚を切断することになる。
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
1972年 仏伊西合作/102分
アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した、愉快で不気味な不条理諷刺喜劇。
食事にありつこうとしてはその都度失敗する、六人のブルジョワが主人公。本作が描き出す世界は論理を欠いており、登場人物は現実にはあり得ない突飛なできごとの数々を自然に受け入れる。
『自由の幻想』
1974年 仏伊合作/104分
一見したところ、互いに関係のない、しかもそれぞれ完結することのない挿話の数々が、さまざまな偶然を介してごく緩やかに連結されてゆく、超現実的な遊戯を思わせる独自の語り口を採用した、過激な「反物語映画」。
『欲望のあいまいな対象』
1977年 フランス/103分
ブニュエルの死後にますますその評価を高めた、とことん人を喰った遺作。
二人の女優(フランス人キャロル・ブーケと、スペイン人アンヘラ・モリーナ)に同一人物を演じさせた珍奇な試みで名高いブニュエルの遺作。
愛する女の肉体のお預けを食らい続ける中年男の物語を綴ってゆく。
今回上映される6作は、ブニュエルのキャリアの中でも最も充実していたフランス時代の作品で、そのいずれもが代表作と言えるものばかり。
『小間使の日記』
1964年 仏伊合作/97分
晩年のブニュエル映画に欠かせない脚本家ジャン゠クロード・カリエールが、初めて参加した作品。
右派と左派の対立が激化した30年代半ばのフランス。一風変わったモンテイユ家の田舎屋敷に、パリからやって来た魅力的な女セレスティーヌが小間使いとして雇われる。
『昼顔』4Kデジタルリマスター版
1967年 仏伊合作/100分
ヒッチコックが賞賛したことでも知られる、後期ブニュエル作品のなかで最も有名な一本。
若妻セヴリーヌは、日々密かにみだらな性的夢想に耽っていた。やがて彼女は、夫に隠れて高級売春婦として働き始める……。
『哀しみのトリスターナ』
1970年 西仏伊合作/99分
かつての「ビリディアナ」とも重なる、老いた男と若い娘の関係を通じてスペイン社会を風刺する悲劇。
孤児トリスターナを下級貴族ドン・ロペが引き取り、やがてこの娘を愛人にする。その後トリスターナは若い画家と駆け落ちするが、病のために片脚を切断することになる。
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
1972年 仏伊西合作/102分
アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した、愉快で不気味な不条理諷刺喜劇。
食事にありつこうとしてはその都度失敗する、六人のブルジョワが主人公。本作が描き出す世界は論理を欠いており、登場人物は現実にはあり得ない突飛なできごとの数々を自然に受け入れる。
『自由の幻想』
1974年 仏伊合作/104分
一見したところ、互いに関係のない、しかもそれぞれ完結することのない挿話の数々が、さまざまな偶然を介してごく緩やかに連結されてゆく、超現実的な遊戯を思わせる独自の語り口を採用した、過激な「反物語映画」。
『欲望のあいまいな対象』
1977年 フランス/103分
ブニュエルの死後にますますその評価を高めた、とことん人を喰った遺作。
二人の女優(フランス人キャロル・ブーケと、スペイン人アンヘラ・モリーナ)に同一人物を演じさせた珍奇な試みで名高いブニュエルの遺作。
愛する女の肉体のお預けを食らい続ける中年男の物語を綴ってゆく。
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- 劇場所在地
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KBCシネマ1・2
- 〒810‐0071 福岡市中央区那の津1‐3‐21
- TEL.092-751-4268
- FAX.092-712-8229
- ※12/31及び1/1は休館いたします。
- ※開館時間はスケジュールにより異なります。
- ※開館からレイトショー上映開始まで、スタッフが電話対応致します。劇場の受付が混雑している際は、お電話が自動音声案内に切り替わる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。
- アクセス情報
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- 西鉄バス「那の津口(ボートレース福岡入口)」徒歩 約2分
- 市営地下鉄「天神」徒歩 約10分
- 西鉄大牟田線「福岡(天神)」徒歩 約15分
- イオンショッパーズ福岡店 徒歩 約5分
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- 料金
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対象(※特別興行、一部作品を除く) 料金 一般(大人) ¥1,900 大学・高校生(要学生証) ¥1,200 中・小学生(中学は要学生証) ¥1,000 幼児(3~6歳) ¥1,000 シニア(60歳以上・要年齢証明) ¥1,200 障がい者手帳ご提示の方(本人および介助者1名まで) ¥1,100 夫婦50割引(要年齢証明)
※どちらかが50歳以上の場合、ご夫婦で2,400円でご鑑賞いただけます。¥2,400 朝活割引(8~9時台の上映回) ¥1,200 レイトショー(20時以降の上映回) ¥1,300 KBCシネマ会員サービスデー(毎週火・木曜日、会員限定) ¥1,100 レディースデイ(毎週水曜日、女性限定) ¥1,200 映画の日(毎月1日) ¥1,200 イイ映画の日(毎月11日) ¥1,200 ふたりデイ(毎月22日)※お二人様で2,400円でご鑑賞いただけます。 ¥1,200 ※チケットのご購入にはクレジットカード(VISA、MasterCard)をご利用いただけます。