
当館にて4月25日(金)公開の『逃走』、4月26日(土)に足立正生監督による舞台挨拶付き上映が決定いたしました!
【スケジュール】
4月26日(土)
※上映時間の詳細は決まり次第こちらでご案内いたします。
【料金】
通常料金(招待券、クーポン券利用不可)
———ゲスト———
足立正生(あだち・まさお)
1939年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中に自主制作した『鎖陰』で一躍脚光を浴びる。大学中退後、若松孝二の独立プロに参加し、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産、監督としても1966年に『堕胎』で商業デビュー。1971年にパレスチナ解放人民戦線のゲリラ隊に加わり共闘しつつ、『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮影・製作。1974年、再度パレスチナの前線に赴き、重信房子とともに日本赤軍を創設、後に国際指名手配される。2007年、35年ぶりにメガホンを取り、『幽閉者/テロリスト』を撮り、日本での創作活動を再開。2015年、監督復帰2作目がカフカの短編小説を基にした『断食芸人』で、第45回ロッテルダム国際映画祭(2016年1月27日~2月7日開催)のディープフォーカス部門に正式出品され、同映画祭では、足立監督の特集上映(旧作6本)も行われた。安倍元首相を銃殺した銃撃犯を主人公として現代日本に生きる青年像を描き抜いたのが、6年ぶりに作られた復帰後第3作の『REVOLUTION+1』。上映される前からSNS上で事件の映画化に対するパッシングが炎上し、多くの映画館が上映を忌避したが、多くの課題が一直線に展開されて行く問題作であることが上映後明らかになり、幾多の映画館で上映される展開になっていった。2024年1月、桐島聡の存在が報じられてまもなく脚本の執筆に取り掛かり、今作の映画『逃走』を制作。