当館で12月27日(金)より上映の『どうすればよかったか?』、12月28日(土)に藤野知明監督、淺野由美子プロデューサーによる舞台挨拶付き上映が決定いたしました!
現在固定席が完売となりましたので、補助席を劇場窓口限定で販売しております。残席状況はコチラからご確認いただけます。
残席状況
【スケジュール】
12月28日(土)
13:25~15:10 本編上映
15:10~16:00 舞台挨拶
【チケット販売開始日】
◆シネマWEB会員さま先行販売
オンライン:12月25日(水)00:00~(=12月24日24:00~)
窓口:12月25日(水)劇場オープン時より
◆一般のお客さま
オンライン:12月26日(木)00:00~(=12月25日24:00~)
窓口:12月26日(木)劇場オープン時より
※シネマWEB会員さま向け先行販売時に座席が完売となりましたら、一般のお客さま向けの販売はございません。予めご了承ください。
【料金】
オンライン 2,000円
窓口 2,200円
招待券、クーポン券、各種割引利用不可
———ゲスト———
藤野知明(ふじの・ともあき)
1966年、北海道札幌市生まれ。北海道大学農学部林産学科を7年かけて卒業。横浜で住宅メーカーに営業として2年勤務したのち、1995年、日本映画学校映像科録音コースに入学。千葉茂樹監督に出会い、戦後補償を求めるサハリンの先住民ウィルタ、ニブフに関する短編ドキュメンタリー『サハリンからの声』の制作に参加。卒業後は、近代映画協会でTV番組やPVのアシスタントディレクターとして勤務したのち、CGやTVアニメの制作会社、PS2用ソフトの開発会社に勤務しながら、映像制作を続ける。2012年、家族の介護のため札幌に戻り、13年に淺野由美子と「動画工房ぞうしま」を設立。主にマイノリティに対する人権侵害をテーマとして映像制作を行なっている。監督作品に短編ドキュメンタリー『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』(17)、長編ドキュメンタリー『とりもどす』(19)、『カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権』(20)、『アイヌプリ埋葬・二〇一九・トエペッコタン』(21)など。「山形ドキュメンタリー道場4」に参加した『どうすればよかったか?』(24)が、山形国際ドキュメンタリー映画祭[日本プログラム]、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル[コンペティション]、台湾国際ドキュメンタリー映画祭、フランクフルト・ニッポンコネクションなどで上映される。現在、『アイヌ先住権とは何か?ラポロアイヌネイションの挑戦(仮)』のほか、サハリンを再取材し、先住民ウィルタ民族の故ダーヒンニェニ・ゲンダーヌさんに関するドキュメンタリーを制作中。
淺野由美子(あさの・ゆみこ)
北海道生まれ。元々は単なる映画ファンだったが、藤野知明とうっかり知り合ったことにより、沼へ。2013年、藤野知明と「動画工房ぞうしま」を設立。ジンバブエの音楽とダンスのグループのDVD『JENAGURU/HOSO』(14)、『ジャナグル LIVE in JAPAN』(14)ほかを制作・撮影。藤野知明監督『八十五年ぶりの帰還 アイヌ遺骨 杵臼コタンへ』(17)、『とりもどす』(19)、『カムイチェㇷ゚ サケ漁と先住権』(20)、『アイヌプリ埋葬・二〇一九・トエペッコタン』(21)、『どうすればよかったか?』(24)で、制作・撮影・編集を担当。22年より監督として、障がい者運動を牽引してきたパンクな車椅子ユーザーの女性のドキュメンタリー『遊歩:ノーボーダー(仮)』を制作中、現在編集が大詰め。また、版画家・画家として個展を中心に作品を発表している。版画集に『日よ日よ紅え日よ:金素雲訳編「朝鮮童謡選」「朝鮮民謡選」より』(かりん舎/06)、『般若心経:淺野由美子木版画集』(かりん舎/08・24)。挿絵に『ギルガメシュ王のものがたり』(森の文化フォーラム/08)などがある。